テクノからのお知らせ

2014.06.02

2014年6月4日(水)テクノお休みのご連絡

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

誠に勝手ながら、2014年6月4日(水)休業のため、お問合せ対応及び発送業務をお休みさせていただきます。

何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

お客様にご満足いただける製品とサービスの提供を目指し、社員一同より一層努力して参ります。

今後共、変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

敬具


2014.05.13

画像処理とモーションコントローラの連携(VisionPro×モーションライブラリ)【モーションコントローラ】

画像処理とモーションコントローラの連携(VisionPro×モーションライブラリ)【モーションコントローラ】

画像処理(Cognex製VisionPro)とテクノモーションコントローラ(PCベースモーションライブラリ)の連携をご紹介します。

赤丸の円盤をカメラで撮影し、VisionProが円盤の回転角度を計測!

その情報をPCベースモーションライブラリへ渡し、緑丸の円盤が追従します!

テクノ動画紹介でもご紹介しております。

画像処理は愛電株式会社様にご協力頂き、VisionProを応用しています。

高度な輪郭抽出や幾何演算を実現しています。また、照明悪条件でも形状判定ができるなどのメリットもあります。

愛電株式会社:Cognexの正式SIerであり、画像処理の実績は200件以上です。

モーションコントローラはテクノのPCベースモーションライブラリを活用しています。

VisionProとモーションライブラリはPC内で処理されるため、画像計測/判定→指令→モーション制御→追従軸サーボ動作までの流れが高速です。

「画像処理結果からモーションを制御したい!」といったご要望にマッチします!

2014年5月14日(水)~2014年5月16日(金)にて開催されますESEC2014の(株)アルゴシステムのブースでもデモ展示します。

ご来場頂きました際はぜひご覧ください。


2014.05.08

ESEC2014のご案内

ESEC2014のご案内

ESEC2014のご案内

お世話になります。

テクノの山中裕貴です。

2014年5月14日(水)~5/16日(金)にESEC2014が開催されます。

下記の各社ブースにて、テクノ関連製品の展示をご案内させていただきます。

展示いただいているのは各社とも「PCベースモーション」です。

「PCベースモーション」では、FAPCメーカやRTOS「INtime」と連携しており、

お客様へマルチベンダーによる最適なシステム提案をさせていただいております。

●PCベースモーションとは?

 ■PCベースファインモーション

  RTOS「INtime」上で動作する高性能モーションコントローラです。

  緻密なマシンを8台同時に、32軸を1msecで制御します!

  PCベースファインモーションについてはこちら

  また「次世代マシンの追求」ページもご覧下さい。

 ■PCベースモーションライブラリ

  ファインモーションの機能の一部を部品化したソフト関数群(ライブラリ)です。

  ライブラリをお客様ソフトに組み込むことで自由に独自のモーション制御を自社開発することができます。

  PCベースモーションライブラリについてはこちら

【株式会社マイクロネット】西 10-30

工業用PC向けRTOS「INtime」、高機能PLC「INplc」を利用したEtherCATおよび

MECHATROLINKのモーション制御ソリューション展示を行います。

http://www.mnc.co.jp/pdf/ESEC2014annai.pdf

[展示物]

 ・PCベースモーションライブラリ(EtherCAT) 3連クロス同期(Panasonic MINASサーボ)

 ・PCベースモーションライブラリ(MECHATROLINK) 二軸同期制御とDIO制御(安川Σサーボ、日機電装、アルゴシステム)

【株式会社アルゴシステム】西 12-73

商品を大幅にリニューアルし、ハイバリューパフォーマンスを訴求するHiViPシリーズを発表・展示します。

具体的には、IEC61131-3準拠のソフトウエアPLCと同期モーションライブラリ、SCADAを標準搭載した、Bay Trail搭載パネルPC/ボックスPCベースのオールインワンコントローラ、新型パネルコンピュータなどを展示します。

http://www.algosystem.co.jp/

[展示物]

 ・オールインワンコントローラ一台による2軸同期、3軸同期、画像処理連携4軸同期、16軸同期制御デモ(EtherCAT)

 ・PCベースモーションライブラリ 画像処理(Vision Pro)とモーションライブラリの高速連携(愛電株式会社 協力)

【株式会社コンテック】西 10-4

コンテック製FAPCとRTOS「INtime」の上で、テクノのPCベースモーションが動作します。

FAPCとINtimeによる信頼性で、FA現場でも安心して運転できます。

EtherCATとMECHATROLINKの両システムを展示します。

http://www.contec.jp/epc-2000

[展示物]

 ・PCベースファインモーション(EtherCAT) 3連クロス同期(Panasonic MINASサーボ)

 ・PCベースモーションライブラリ(MECHATROLINK協会デモ機)

【ADLINKジャパン株式会社】西 5-46

ADLINK製FAPCとRTOS「INtime」の上で、テクノのPCベースモーションが動作します。

FAPCとINtimeによる信頼性で、FA現場でも安心して運転できます。

http://www.adlinktech.com/jp/

[展示物]

 ・PCベースモーションライブラリ(MECHATROLINK協会デモ機)

●ESEC2014

 日時:2014年5月14日(水)~5/16日(金) 10:00~18:00 (最終日は17:00終了)

 会場:東京ビッグサイト 西展示棟2ホール

 http://www.esec.jp/ja/

会期中は、会場内にテクノのスタッフがおります。

モーションにご興味のある方は各社ブースのスタッフに、「テクノ」に相談したい旨をお気軽に問い合せてください。

出来る限り、お会いしてお話ができるよう対応いたします。

PCベースモーションの動向なども補足ご説明させていただければと思います。

皆様のご来場、お待ちしております。

2014年5月8日

株式会社テクノ


2014.04.27

【テクノ言語とG言語のご紹介⑤】テクノ言語のサンプル紹介(インクレ直線補間「LIN」)

【テクノ言語とG言語のご紹介⑤】テクノ言語のサンプル紹介(インクレ直線補間「LIN」)

テクノの野崎です。

今回はテクノ言語やG言語における「インクレ直線補間命令」のサンプルをご紹介します。

※テクノ言語やG言語は1行1動作の形式でプログラムを作成します。

サンプル:「インクレ直線補間命令」

直線補間命令は「LIN(Linearの略)コマンドを使用します。」

直線補間命令は下記のようなときに使用します。

 ・速度を指定して軸を移動させたい

 ・移動軌跡を直線にしたい

 ・お互いの軸を同期させて動かしたい

指令した全ての軸が、同時に移動を開始して、同時に移動を終了します。

微小な直線補間を連続させることで、自由曲線を描くことも可能です。

右上図は①→②→③→④を目標位置とし、順番に直線補間で移動した場合の軌跡を示しています。

その際のプログラムは下記になります。

==========================

①:LIN X40000 Y20000 F40000:

【①:G01X40000Y20000F40000;】

②:LIN X40000 Y-20000;

③:LIN X-40000 Y-20000;

④:LIN X-40000 Y20000;

  END;

【】は代替するG言語命令

==========================

前回ご紹介したPTPのようにXやYなどの軸を指定し、各軸の移動量[pulse](1pulseを1μmや0.1μmに設定可能)を設定します。また、①のように「F」にて速度[pulse/sec]を指定することも可能です。

指定のない軸は移動を行いません。

次回は円弧補間命令のサンプルをお伝えします。

▼テクノ言語にご興味のある方:テクノ言語運転プログラムをぜひ、ご確認ください。

テクノ言語/G言語の対応リストもあります。


2014.04.26

【テクノ言語とG言語のご紹介④】テクノ言語のサンプル紹介(インクレ位置決め「PTP」)

【テクノ言語とG言語のご紹介④】テクノ言語のサンプル紹介(インクレ位置決め「PTP」)

テクノの野崎です。

GWが始まりました。

今年のGWは晴れる日が多いみたいです。

外出するにはうってつけです!

さて、今回も「テクノ言語とG言語のご紹介」シリーズです。

前回は運転プログラムの実行についてお伝えしました。

「実行編」についてはこちら

今回はテクノ言語のサンプルを紹介したいと思います。

併せてG言語のサンプルも記載します。

テクノ言語やG言語は1行1動作の形式でプログラムを作成します。

サンプル:「インクレ位置決め命令」

位置決め命令は「PTP(Point to Pointの略)コマンドを使用します。」

各軸を任意の位置に位置決めするときに使用します。

各軸はそれぞれ独立して設定した速度・加減速(サーボパラメータ)で移動します。

右上図はX軸、Y軸の速度を同じとし、①→②→③→④の順で目標位置に移動した場合の軌跡を示しています。

その際のプログラムは下記になります。

==========================

①:PTP X40000 Y20000:

【①:G00X40000Y20000;】

②:PTP X40000 Y-20000;

③:PTP X-40000 Y-20000;

④:PTP X-40000 Y20000;

  END;

【】は代替するG言語命令

==========================

上記のように

PTPの後にXやYなどの軸を指定し、各軸の移動量[pulse](1pulseを1μmや0.1μmに設定可能)を設定します。

※G言語の場合はG00を使用します。

指定のない軸は移動を行いません。

次回は直線補間命令のサンプルをお伝えします。

▼テクノ言語にご興味のある方:テクノ言語運転プログラムをぜひ、ご確認ください。

テクノ言語/G言語の対応リストもあります。


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